ピクシブ文芸
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山形小説家・ライター講座『その人の素顔』

山形小説家・ライター講座

第117回 酒井順子氏(エッセイスト)×池上冬樹氏(文芸評論家)座談会
「エッセイは間口をできるだけ狭くして、狭い穴から見るようにすると、案外深くわかってくるように思います」  第117回はエッセイストの酒井順子さんをお迎えして、テーマの見つけ方や題材へのスタンス、最近の著書で取り上げたテーマについての思い、時代の感覚とエッセイの関係などについて、お話していただきました。 ◆担当編集者が語る酒井エッセイ/テーマが狭すぎることがコンプレックスだった/あえて細い道を選ん …
第116回 川本三郎氏(評論家)×池上冬樹氏(文芸評論家)対談
「変に難しい言葉は使わないで、誰もが使っている言葉を使いながら、誰も言わなかったことを書く、ということが文章の基本だと思います」  第116回は文芸評論家の川本三郎さん。担当編集者の楠瀬啓之さん(新潮社)や、川本さんの著書を台湾で翻訳した黄碧君(ファン・ビージュン。通称エリー)さんもまじえ、エッセイの書き方や翻訳と原文の関係、台湾での出版事情に至るまで、幅広くお話をしていただきました。 ◆「私」 …
第115回 阿部智里氏(作家)×紺野仲右ヱ門(夫婦作家)座談会
「創作活動は結局自分のためにやらないと、いつか破綻すると私は思っています。結局のところ、創作活動って自分のエゴの終着点なので、たとえ結果としてそれが他の人に喜ばれることがあったとしても、「誰かのために」と言い出したら、それは欺瞞ではないかと」  第115回は作家の阿部智里氏をお迎えして、本講座出身作家である紺野仲右ヱ門(紺野信吾氏・真美子氏の夫婦共同ペンネーム)ご夫妻の司会のもと、松本清張賞を …
井上「もし小説に役割があるとしたら、自分が見えているものだけが世界のすべてではない、と知ってもらうことではないかと思います」 角田「100人いれば99人はしないことを、この人物はやっている。そこにリアリティを持たせるのが本当に大変です」 江國「場所を決めて人を作ったら、時間が流れれば小説ができると信じているので、私にとって一番難しいのは、小説の中で時間を流すことですね」  第114回は角田光代氏 …
第113回 朱川湊人氏(作家)×黒木あるじ氏(作家)対談
「みなさんね、1回で終わらそうとしないでくださいね。書き直しとか最初からやり直しとかを、嫌がらないほうがいいです。推敲することで小説は良くなりますし、書き手もそこでよりいっそう成長するんですよ」  第112回は朱川湊人先生をお迎えして、短篇と長篇の書き方の違い、題材の取り方と時代性、尊敬するクリエイター、初心者におすすめの自著など、幅広いお話をしていただきました。 ◆短篇は早く終われる(笑)/オ …
第112回 佐藤多佳子氏(作家)×紺野真美子氏(夫婦作家・紺野仲右ヱ門)座談会
「目で見えるもの、耳で聞こえるものなど、五感で受け取る情報が具体的に多くあると、主人公がいろいろなものに反応して自由に動いてくれる。それだけの材料が必要なので、取材には時間をかけます」  第111回は佐藤多佳子氏をお迎えして、夫婦作家・紺野仲右ヱ門の紺野真美子氏による司会のもと、多くの傑作を生む基になった経験や発想、取材で見たものを自分の中に取り込むということ、書くということの原体験などについ …
第111回 三浦しをん氏(作家)×池上冬樹氏(文芸評論家)対談
「小説って、言語のみで表現するものじゃないですか。言語って、論理なんですよ。ロジカルな部分がないと、絶対にうまくいかないんです。感性だけで書くことは、言語を使う限り無理なんですよ」  第110回は三浦しをん氏をお迎えして、読者の反応の受け取り方、題材や技法上の挑戦、感性と論理性についてなど、池上冬樹氏の司会のもと語っていただきました。 ◆エッセイの「脚色」ということ/言いたい事も言えないこんな世 …
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