ピクシブ文芸
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山形小説家・ライター講座『講座だより』

山形小説家・ライター講座

Vol.134 講師:北村薫先生(2020.9.27)
「本格ミステリには、一般の論理を越えた不思議な世界がある。でも、その世界を成立させてしまうには、相当な力量が必要です」  9月講座は、北村薫先生を講師に迎え、オンラインにて開講された。  北村氏は1949年埼玉県出身。大学時代は名門ワセダミステリクラブに所属。1989年に『空飛ぶ馬』でデビューし、1991年に『夜の蝉』で日本推理作家協会賞、2006年に『ニッポン硬貨の謎』で本格ミステリ大賞、2 …
Vol.133 講師:三浦しをん先生(2020.8.23)
「主人公の考え方だけがすべてではない、多様な世界であるということを、作品に持たせたほうがいいと思うんです」 ※撮影:松蔭浩之  新型コロナウイルスの感染拡大により、今年は3月以降5回休止を余儀なくされていたが、ようやく8月、初のオンライン講座として開催することができた。講師には、常連の三浦しをん先生をお迎えした。  1976年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。2000年『格闘する者に○(まる) …
Vol.132 講師:酒井順子先生(2020.2.23)
「ごく基本的な話をさせていただくと、みなさん少し推敲が足りないかな、と。書き上がったときに、これをどこまで削って短くできるのかという実験をしてみると、そのテーマを書く時に一番面白い枚数はどのへんなのかが、わかってくると思います」  めずらしく大雪(でも結果的には積もらなかった)の中での開催となった2月の講座には、酒井順子氏を講師としてお招きした。  1966年東京都出身。立教大学卒。高校在学中 …
作家トークショー「森見登美彦&深緑野分 -創作と想像力-」
 令和2年2月8日(土)、山形県生涯学習センター&山形小説家・ライター講座コラボ企画、作家トークショー「森見登美彦&深緑野分 -創作と想像力-」が、山形市遊学館で開催されました(主催/公益財団法人山形県生涯学習文化財団&山形小説家・ライター講座、後援/ピクシブ株式会社)。今をときめく人気作家の豪華な組み合わせとあって、会場のホールは開場前から多くの聴衆が詰めかけ、瞬く間に満員となりました。   …
Vol.131 講師:川本三郎先生(2020.1.26)
「(今回のテキストは)私が近年に読んだ、『男はつらいよ』について書かれた文章の中で、一番刺激を受けました。このまんま映画雑誌に載ってもまったくおかしくない。本当に意表をつかれた作品でした」  1月の講師には、川本三郎(かわもと・さぶろう)先生をお迎えした。  1944年東京都出身。週刊誌記者を経て、1977年『朝日のようにさわやかに』で文筆家としてデビュー。映画・文芸・都市など幅広いジャンルで …
Vol.130 講師:阿部智里先生(2019.12.8)
「ファンタジー小説の場合、現実世界を舞台にした小説と描き方が違う部分があります。作者が見ている光景が、読者には見えていないので」  12月講座には、阿部智里(あべ・ちさと)先生を講師としてお迎えした。  1991年群馬県出身。早稲田大学在学中に『烏に単は似合わない』で松本清張賞を史上最年少で受賞。これに続くファンタジー小説「八咫烏シリーズ」が大ヒットを記録し、早くも多数の熱狂的読者を獲得してい …
Vol.129 講師:角田光代先生、井上荒野先生、江國香織先生(2019.11.24)
井上氏「ちょっと気の利いた小道具を思いついただけで満足してしまうよりも、世界を構築すること、そこで小道具をどう活かすか、という順番で書いていかれるといいと思います」 江國氏「言いたいことは埋め込まないと。言いたいことを言ってしまうと「はいそのとおり」としか言えないので、読んだ人が見つけられるようにしてほしい」 角田氏「全部書いてしまうと、わからないことが何一つないかわりに、世界がすごく平坦になっ …
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