ピクシブ文芸
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山形小説家・ライター講座『講座だより』

山形小説家・ライター講座

Vol.126 講師:三浦しをん先生(2019.8.25)
「みなさん、物忘れが激しすぎるよ(笑)。前に書いたことを忘れて、都合よく、こうしたほうが効果的かな、みたいな思いつきで書いちゃうのは、登場人物たちの日常を蔑ろにしてしまっているということです」  8月の講座には、三浦しをん先生を講師としてお招きした。  1976年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。2000年『格闘する者に○(まる)』でデビュー。06年に『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞を受賞し …
Vol.125 講師:今村翔吾先生(2019.7.28)
「小説に突破力を与えるには、日常から立ち上げていくより、もっと大きなネタを作って、そこにリアリティを与えて、納得させるような筆力を見せる。これが、新人賞を狙うにはいいやり方だと思います」  7月講座には、今村翔吾先生を講師にお迎えした。  1984年京都府出身。2016年に『蹴れ、彦五郎』で伊豆文学賞最優秀賞(小説・随筆・紀行文部門)。『狐の城』で九州さが大衆文学賞大賞と笹沢左保賞を受賞。20 …
Vol.124 講師:穂村弘先生(2019.6.23)
「短歌は名詞のセンスよりも、助詞とかの使い方のほうが難しいんですよね。だから、そっちに慣れていないと、かっこいい単語を集めてきてもその処理が難しくなる」 6月講座には、穂村弘氏を講師としてお迎えした。 1962年、北海道生まれ。1989年に第一歌集『シンジケート』(沖積舎)を、1992年に第二歌集『ドライ ドライ アイス』(沖積舎)を刊行。90年代のニューウェーブ短歌運動を推進する。評論家とし …
Vol.123 講師:あさのあつこ先生(2019.5.26)
「みんなが納得してくれる結末なんかに負けずに、自分が書くべきものを書く。そういう覚悟を持っていただきたいです」 5月講座には、あさのあつこ先生を講師としてお迎えした。 岡山県出身、岡山市在住。1991年に『ほたる館物語』で作家デビュー。1997年に始まる『バッテリー』シリーズで多くの児童文学賞を受賞し、ベストセラーを記録する。2011年には『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞。児童小説、現代小説 …
Vol.122 講師:太田愛先生(2019.4.28)
「一人称を出したあとの名詞の選び方は、全部その人間を推理させる手がかりになるんですね。ですから、そこは細心になってください」  4月の講師には、太田愛(おおた・あい)氏をお迎えした。  1964年香川県出身。劇団での活動を経て1997年『ウルトラマンティガ』でシナリオライターとしてデビュー。特撮やアニメ、ミステリドラマ『相棒』などで活躍し、2012年には『犯罪者 クリミナル』で小説家として …
Vol.121 講師:門井慶喜先生(2019.3.24)その2
「読者には常に、文章の意味は一通りの解釈しか許してはいけません。一通りの解釈しか許さない文章を積み重ねて積み重ねていって、最後に複数の解釈を許すというのが、小説です」 「その2」では、3篇目の講評を取り上げます。 ◆円織江『わたしの仏さま』(49枚) https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11005816  水原恵美は、派遣先の会社の上司と不倫関係にあったが、彼を突然失い、廃人のようになってし …
Vol.121 講師:門井慶喜先生(2019.3.24)その1
 「物語においてきわめて重要な小道具は、必ず明確な視覚的印象が残るように書かなければいけません。これは時代小説でも現代小説でもいっしょです」  3月の講師には、門井慶喜(かどい・よしのぶ)氏をお迎えした。  1971年群馬県出身。2003年「キッドナッパーズ」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。2006年『天才たちの値段』を刊行し単行本デビュー。2016年『マジカル・ヒストリー・ツアー ミステ …
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