ピクシブ文芸
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連載記事

2018年7月28日更新
山形小説家・ライター講座
第97回 辻村深月(作家)×池上冬樹(文芸評論家)対談
「私はミステリの分家の子だと思っています。継承権はないかもしれないけど、その重圧がない分、自由にできることもある。ミステリのOSをインストールしなくても立ちあがる、そんな小説を書いていきたいです」  第97回は作家の辻村深月さんをお迎えして、デビュー作が書かれるに至った誕生秘話や、憧れの作家との交遊など、語っていただきました。 ◆いびつでも熱のある作品を/テーマに困ったことは/書店に棚がで …
2018年7月27日更新
山形小説家・ライター講座
VOL.112 講師:辻村深月先生(2018.6.24)
「ひとりの視点から見る世界って、ミステリ仕立てにしなくても、充分に謎があるんですね。誰かの視点をとることは、誰かの秘密を暴露することと同じなんだ、と考えていただけたらと思います」  6月の講座には、辻村深月(つじむら・みづき)先生をお迎えした。  1980年山梨県出身。2004年『冷たい校舎の時は止まる』でメフィスト賞を受賞しデビュー。2011年『ツナグ』で吉川英治文学新人賞受賞。2012 …
2018年6月30日更新
山形小説家・ライター講座
第96回 唯川恵(作家)×池上冬樹(文芸評論家)対談
「それ自体はありふれた言葉であっても、物語における前後の文脈によって、新鮮になったり、より深い意味をもつものになったりします」  第96回は作家の唯川恵さんをお迎えして、最新作『淳子のてっぺん』とそれを生み出した登山体験などについて、お話ししていただきました。 ◆恋愛における負の感情を描く/価値観の変遷と「いい話」/若い人たちに無理に合わせることはしない ――先ほどの講評では、結末を決めて …
2018年6月29日更新
山形小説家・ライター講座
VOL.111 講師:唯川恵先生(2018.05.27)
「結末を最初から決めて書くと、早くそこに行きたくて、書くべきことを端折ってしまいがちになります。その場合は、書きこぼしのないよう、より慎重に書き進めてください」  5月の講師は、唯川恵(ゆいかわ・けい)氏をお迎えした。  1955年金沢市出身。1984年『海色の午後』でコバルト・ノベル大賞を受賞し作家デビュー。ティーンズ小説の分野で人気作家となり、のち一般小説にも進出。1997年にはホラー的 …
2018年6月18日更新
山形小説家・ライター講座
第95回 吉村萬壱(作家)×黒木あるじ(作家)対談
「四畳半の私小説を描くことで全宇宙が描けるぐらい、家庭にはありとあらゆることがあると思います」  第95回は芥川賞作家の吉村萬壱先生をお迎えして、黒木あるじ氏の司会のもと、作品のオリジナリティについての考え方や、生命観、宇宙観にいたるまで、幅広くお話していただきました。 ◆真っ先に落とされるのは……/自称傑作ほど実はよくない/作品は捨てないで! ――吉村さんは、徳島の阿波しらさぎ文学賞や、大 …
2018年6月15日更新
山形小説家・ライター講座
Vol.110 講師:吉村萬壱先生(2018.04.22)
「ご自分の意識と、作品の距離感をつかむためには、自分をある程度突き放して書く必要があります。自分に同情して書いていない作品こそ、読んでいて胸に迫るんです」  4月の講師には、吉村萬壱(よしむら・まんいち)氏をお迎えした。  1961年愛媛県生まれ、大阪府育ち。1997年、「国営巨大浴場の午後」で京都大学新聞社新人文学賞受賞。2001年、『クチュクチュバーン』で文學界新人賞受賞。2003年、『 …
2018年6月12日更新
山形小説家・ライター講座
第94回 京極夏彦(作家)×黒木あるじ(作家)対談
「小説家になったときに、最初に捨てなきゃいけないものは、自己満足なんです。ここは覚悟してください」  第94回は京極夏彦氏をお迎えして、「プロット」の構造と「あらすじ」との違いや、職業作家としての心構えなどについてお話していただきました。 ◆「プロット」と「あらすじ」/プロットの多次元構造/多重構造を読む仕事とは ――というわけで3本のテキスト講評が終わりました。私は司会のはずなんですが、 …
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