ピクシブ文芸
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連載記事

2021年2月25日更新
山形小説家・ライター講座
第123回 桜庭一樹先生(小説家)×玉井建也先生(東北芸術工科大学准教授)オンライン対談
「非常に間違った行為によって正しさとは何かがわかったりすると思うので、美しいものや優しいもの、正しいものだけを書くよりも、怖いものも書いて、振り幅を大きくすることによってテーマが伝わると思って書いています」 ※撮影:杉山秀樹 「桜庭一樹のシネマ桜吹雪」より  第123回は桜庭一樹先生をお迎えして、玉井准教授の司会のもと、受講生からの質問に多数お答えいただき、ストーリーの進め方や創作に対する姿勢な …
2021年2月18日更新
山形小説家・ライター講座
Vol.138 講師:桜庭一樹先生(2021.1.24)
「最初のつかみがなくて説明から始まると、努力して読まなきゃいけなくて入り込みにくいので、書き出しでつかむこと。具体的なことや感覚的なことで味方になってもらうこと。タイトルで興味を持ってもらうこと。それが大事だなと思っています」 ※撮影:杉山秀樹 「桜庭一樹のシネマ桜吹雪」より  1月のオンライン講座は、桜庭一樹(さくらば・かずき)先生を講師にお迎えした。  1971年島根県生まれ。2000年にデビ …
2021年2月10日更新
山形小説家・ライター講座
第122回 野村進先生(ノンフィクション作家)×池上冬樹氏(文芸評論家)オンライン対談
「エッセイもノンフィクションも事実に基づいて書かれるんだけど、エッセイは Look at me、ノンフィクションは Look at them なんですよ。前者は『私を見て』で、後者は『彼らを見よ』です」 インドの東端、ミャンマーとの国境近く「ナガランド」にて。山岳民族の家の前  第122回は野村進先生をお迎えして、受講生から寄せられた多くの質問に答えてもらいながら、ノンフィクションとエッセイの書き方の違い、出版業界にお …
2021年2月4日更新
山形小説家・ライター講座
Vol.137 講師:野村進先生(2020.12.13)
「生の感情表現が出てきちゃうと、読者は逆に感情移入できなくなってしまう。作者が感じた気持ちを、自然描写で表現できれば一番いいと思います」 カンボジアのトンレサップ湖の船上にて  12月講座には、ノンフィクション作家の野村進(のむら・すすむ)先生を講師にお迎えした。  1956年東京都出身。1981年『フィリピン新人民軍従軍記』でデビュー。1997年『コリアン世界の旅』で大宅壮一ノンフィクション賞 …
2021年1月25日更新
山形小説家・ライター講座
第121回 角田光代(作家)×井上荒野(作家)×江國香織(作家)×池上冬樹(文芸評論家)オンライン座談会
井上「書かなきゃいけない意味を持って書くと、どんな場面を書いても、それが唯一無二の場面になると思うんです」 江國「社会的なことはできる限り書かないように、距離を置こうとしています。大きな事件でも、たとえば肉親の死でも、恋愛とか出世とかと同じぐらい、ただの素材として扱いたいです」 角田「私は(プロットをたてたら)外れることはないんですけど、5年間小説を書いていなかったら、プロットのとおりに書くこ …
2021年1月18日更新
山形小説家・ライター講座
Vol.136 講師:角田光代先生、井上荒野先生、江國香織先生(2020.11.22)
角田「一番印象的だった場面が、作者が一番書きたかった場面だと聞いてちょっとびっくりしたんですよ。書きたいと思ったものを中心に据えて書くと、失敗することが多いんですけど、この作品は成功していると思います」 © 垂見健吾 井上「みなさんよくやると思うんですけど、『小説として何か足りないな』と思ったときに、蛇を出したり六条の御息所を出したりするんですよ(笑)。そこで小説に負けているんです」 江國「語り …
2020年12月16日更新
山形小説家・ライター講座
第120回 平山夢明(作家)×福澤徹三(作家)×黒木あるじ座談会
平山「まずね、みんな怒りを持つことですよ。怒ればアイデアは出てきます。小言じゃダメだよ、でかいやつに対する怒りね。ただ、その怒りが絶対の正義から外れてはいけないと思うね」 © 谷口雅彦 福澤「いまはスマホやネットのおかげで、人類史上コミュニケーションがもっとも容易な時代です。にもかかわらず、人と人との関係は希薄で不寛容になった。そういう矛盾は、これからの大きなテーマじゃないかな」 © photo by punc …
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