ピクシブ文芸
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連載記事

2019年9月24日更新
山形小説家・ライター講座
第110回 三浦しをん氏(作家)×池上冬樹氏(文芸評論家)対談
「小説って、言語のみで表現するものじゃないですか。言語って、論理なんですよ。ロジカルな部分がないと、絶対にうまくいかないんです。感性だけで書くことは、言語を使う限り無理なんですよ」  第110回は三浦しをん氏をお迎えして、読者の反応の受け取り方、題材や技法上の挑戦、感性と論理性についてなど、池上冬樹氏の司会のもと語っていただきました。 ◆エッセイの「脚色」ということ/言いたい事も言えないこんな世 …
2019年9月17日更新
山形小説家・ライター講座
Vol.126 講師:三浦しをん先生(2019.8.25)
「みなさん、物忘れが激しすぎるよ(笑)。前に書いたことを忘れて、都合よく、こうしたほうが効果的かな、みたいな思いつきで書いちゃうのは、登場人物たちの日常を蔑ろにしてしまっているということです」  8月の講座には、三浦しをん先生を講師としてお招きした。  1976年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。2000年『格闘する者に○(まる)』でデビュー。06年に『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞を受賞し …
2019年9月2日更新
山形小説家・ライター講座
第109回 今村翔吾氏(作家)×池上冬樹氏(文芸評論家)対談
「書いていて一番熱量がこもるときは、考えるより先に指が動いています。その状態になるためには、それまでやってきた地道な資料や文章の精査、基本的なことを1つずつ積み重ねることしかないと思います」  第109回は今村翔吾氏をお迎えして、小説に込める熱量や、夢をあきらめないということ、シリーズものの面白さと難しさ、小説家に必要な孤独などについて、お話していただきました。 ◆小説への姿勢と熱量/運命の出会 …
2019年8月28日更新
山形小説家・ライター講座
Vol.125 講師:今村翔吾先生(2019.7.28)
「小説に突破力を与えるには、日常から立ち上げていくより、もっと大きなネタを作って、そこにリアリティを与えて、納得させるような筆力を見せる。これが、新人賞を狙うにはいいやり方だと思います」  7月講座には、今村翔吾先生を講師にお迎えした。  1984年京都府出身。2016年に『蹴れ、彦五郎』で伊豆文学賞最優秀賞(小説・随筆・紀行文部門)。『狐の城』で九州さが大衆文学賞大賞と笹沢左保賞を受賞。20 …
2019年8月5日更新
山形小説家・ライター講座
第108回 穂村弘(歌人)×池上冬樹氏(文芸評論家)対談
「その良さを説明しようとしてしきれないのが、本当にいい作品だと思うんですね。傑作は必ずどこか特殊なところがあって、でもそれは再現性がない、繰り返すこともできない一回性の輝きです」 第109回は穂村弘氏をお迎えして、現代を代表する名短歌の解題や、最新歌集『水中翼船炎上中』(講談社)についてなど、池上冬樹が作成した資料(項目別に分かれた秀歌集)をもとにお話していただきました。 ◆セーラー服の女性歌人 …
2019年7月29日更新
山形小説家・ライター講座
Vol.124 講師:穂村弘先生(2019.6.23)
「短歌は名詞のセンスよりも、助詞とかの使い方のほうが難しいんですよね。だから、そっちに慣れていないと、かっこいい単語を集めてきてもその処理が難しくなる」 6月講座には、穂村弘氏を講師としてお迎えした。 1962年、北海道生まれ。1989年に第一歌集『シンジケート』(沖積舎)を、1992年に第二歌集『ドライ ドライ アイス』(沖積舎)を刊行。90年代のニューウェーブ短歌運動を推進する。評論家とし …
2019年7月3日更新
山形小説家・ライター講座
第107回 あさのあつこ氏(小説家)×池上冬樹氏(文芸評論家)対談
「いびつに尖った、トゲのあるものが新人です。時代や社会や物語に突き立って食い込んでいくものがないと、いくら美しく整ったものを書いても、意味がない。自分と向き合うことから逃げないでほしい」 第108回はあさのあつこ氏をお迎えして、現代の児童文学に見られる問題意識や、プロットやストーリーと物語の違い、作家の内なる「水路」との付き合い方などについて、語っていただきました。 ◆いびつなトゲで突き立って …
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