ピクシブ文芸
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投稿作品ピックアップ

2018年7月20日更新

投稿作品ピックアップ

ピクシブ文芸編集部
ある日、中学生の男子が自殺し、彼がクラスメイト全員の夢に夜な夜な出現。一人、また一人と凄惨な方法で自殺を遂げていくが、ただ一人だけ、彼が夢に現れていない主人公・向田学が、その真相に迫っていくホラーサスペンス。日々、迫りくる恐怖におびえる生徒たちの様子と、解決しようと奔走する向田の苦悩が彼の日記を通して心情豊かに描かれます。並行して、怪しい動きを見せる中年男性2人のエピソードも挟まれ、無関係と思われる2つの物語がどうなっていくのか非常に気になって仕方なくて時間を忘れて読みました。よく練られたストーリー展開と構成が秀逸です。

キャラクターが素敵です! 4 ★★★★☆
ストーリーが面白いです! 4 ★★★★☆
文章で読ませます!    4 ★★★★☆
タイトルがいいです!   3 ★★★☆☆
2018年7月12日更新
ピクシブ文芸編集部
アラフォーOL・涼音とコンビニでバイトする女子大生・明日菜の交流を描く物語。親子でも、姉妹でも、友達でも、恋人でもないけど、妙に心地がいい。20歳という年の差が生み出す、なんとも言い表せない特別な関係性が、2人の会話や細やかな心情描写を通してリアルに伝わり、どこか羨ましく思える部分も。穏やかでしっかり者の涼音、正直で人懐っこい明日菜という人物設定も絶妙で、涼音視点で書かれた本作と、明日菜視点の「ヨリモ深く」を併せて読むと、より親しみを感じられます。

キャラクターが素敵です! 4 ★★★★☆
ストーリーが面白いです! 4 ★★★★☆
文章で読ませます!    4 ★★★★☆
タイトルがいいです!   3 ★★★☆☆
2018年6月14日更新
ピクシブ文芸編集部
さまざまな超能力者の日常と、その力を持つことの苦悩や葛藤を描いたオムニバス小説です。生物を治癒する右手と、その逆の力がある左手を持つ女性、互いの思考や感覚のすべてを共有することができる双子…など、超能力者のキャラクターもさることながら、エピソード描写もミステリアスかつバラエティーに富んでおり、予想外の展開に読む手が止まりません。すべてを目撃した人物が書いたという設定も興味深く、巧みなエンターテインメント作品に仕上がっています。

キャラクターが素敵です! 4 ★★★★☆
ストーリーが面白いです! 4 ★★★★☆
文章で読ませます!    5 ★★★★★
タイトルがいいです!   3 ★★★☆☆
2018年5月28日更新
ピクシブ文芸編集部
お互いに“おねしょ”という秘密を共有する、小学5年生のあすかとつばさ。めずらしく雪が積もった寒い朝、いつものようにおねしょをしてしまった2人と、彼らの秘密を知る同級生・晴美の3人は、登校中、雪の上に大きな赤いシミがあるのを発見。そこに現れた男子2人は「血だ!」と大騒ぎするが、人や動物の姿も足跡もなく…。子ども社会ならではの事情に、ちょっとしたミステリーが絡み、興味深く展開していきます。ガーリーな男子・あすかとボーイッシュな女子・つばさら、巧みなキャラクター描写も秀逸です。

キャラクターが素敵です! 4 ★★★★☆
ストーリーが面白いです! 3 ★★★☆☆
文章で読ませます!    4 ★★★★☆
タイトルがいいです!   3 ★★★☆☆
2018年5月18日更新
ピクシブ文芸編集部
「もし、お前らがババ抜きに負けたら、父さんはお前ら3人を殺す」。とある4人家族が突如、父親の宣言によって死の恐怖に脅かされるエンターテインメント×サスペンス。JOKERを最後に持っている人が勝ち=手持ちがなくなった者から死ぬ、という逆のルールで行われるババ抜きが家族それぞれの目線で描かれており、誰もが疑心暗鬼になっていく様子が巧みに伝わってきます。なぜ父はババ抜きを提案したのか。衝撃の展開にハラハラしつつも、家族についてふと考えさせる作品です。
キャラクターが素敵です! 3 ★★★☆☆
ストーリーが面白いです! 5 ★★★★★
文章で読ませます!    4 ★★★★☆
タイトルがいいです!   4 ★★★★☆
2018年5月14日更新
ピクシブ文芸編集部
犯行予告が届いた美術館館長から依頼を受けた女探偵・めぐみは、なんと「彫刻に扮して怪盗を捕まえてほしい」という驚きの提案をされます。女探偵が、ユニークな方法で活躍し、事件を解決! という流れかと思いきや、そのまま石膏で固まってしまい、物語は予想外の方向に…。ゾクッとしてしまう展開ですが、マニアックな視点と軽妙な文体で、コミカルにも感じられます。彫刻として固まっていく表現がなんともリアルで不気味。不思議な感覚を味わえる作品です。
2018年5月2日更新
ピクシブ文芸編集部
悲願のエベレスト登頂に成功した主人公。しかし直後、一緒に登って来た2人の仲間が突然の自害。そこへ鴉(カラス)が現れて、死の真相を話し出すファンタジー×サスペンスの短編。衝撃的な展開から始まる、極限状態での人間と鳥の会話劇ですが、設定やシチュエーションの切り取りが巧く、気づくと不思議な世界観に引き込まれています。カラスが話しているとことは本当なのか? すがすがしいけれど、じわじわと余韻を残すラストがたまらない一作です。
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