「ファンタジーというのは、心を広くして、直感に身を任せて、なおかつ構成をしっかりしないと書けないものです」

 第103回は乾石智子先生をお迎えして、紺野仲右ヱ門(紺野信吾氏、真美子氏の夫婦共同ペンネーム)両氏の司会のもと、デビューに至った経緯や、ファンタジーとSFの捉え方の違い、ファンタジーの新人賞で重視される点などについて、お話していただきました。

◆受賞からデビューまで/2000枚の習作/何事三遍の法則

真美子 乾石先生は1999年に教育総研ファンタジー大賞を受賞されたあと、2011年に東京創元社から『夜の写本師』を出版して作家デビューをされています。出版まで、どんな経緯があったんでしょうか。

乾石 ちょっと説明が難しいんですが、ずっと小説を書いていました。40歳ぐらいのときに「ファンタジーは売れない」と言われまして、もう筆を折ろうかなと思った矢先に、教育総研の公募を見つけ、これでダメだったら筆を折ろうと決心して、200枚のファンタジーを書きました。
 それを送ってからはすっからかんと忘れていたのですが、ある日突然電話が来ました。ちょうどシャンプー中だったんですけど、タオルをぐるぐる巻きにして電話に出たら「教育総研です」と言われまして。もう応募したことを忘れていたので何かの押し売りかなと思ったんですが(笑)、「おめでとうございます、大賞です」と言われたんですね。一瞬ぽかんとしたんですが、向こうの人も「忘れてたんでしょう」って(笑)。そこから始まりました。
 その会社で本を出してくれるということで、とってもわくわくして、東京に行って打ち合わせとかもしていたんです。ところが、バブルがはじけてその会社が倒産してしまい、本は出ずじまいでした。その後に『ハリー・ポッター』ブームが来たんです。そのあたりからファンタジーも見直されてきたので、あのときに本を出していてもダメだったとは思います。
 私個人としましては、本は出なくても賞金を100万円もらって、家族全員で北海道旅行に行けたので、良しとしました。(笑)、それに、大賞を取ったことで、「書いていてもいいんだ」という天からのお達しをもらったと思い、書き続けることにしました。
 それから7年ぐらいして、自分でも手応えのあるものが書けたと思ったので、3社に送りつけました。某東京ナンタラ社と、某本の森と、某早川書房に。迷惑な話です。最初の2社からは「いいんだけど、ファンタジーは売れないからダメ」と言われて、早川書房は梨のつぶてでした。でも諦めきれなくて、書いたものをさらにバージョンアップし、400枚ぐらいにして東京創元社に送ったんです。そうしたら、編集者さんからお返事が来まして、「たいへん面白かったので、もう1篇、別のものを書いてください」と言われました。
 600枚ぐらい書いたあとに、「もう1つ書いてください」と言われ、今度は1100枚書いたんです。だんだん増えていきました(笑)。まだ出版するとも何とも言われてなかったんですが、3篇送ったところで、「じゃあ最初に書いた『魔道写本師』を本にしましょう」と言ってくださったんです。「このタイトルでは一般の人が手に取ってくれないから、変えましょう」と言われて、私はそのままがよかったんですけど、こうしてデビュー作の『夜の写本師』が出たという次第です。

真美子 どれくらいの期間で、その3編を書かれたんですか。

乾石 2年もなかったと思います。

真美子 3編で2000枚を超えますね。すごい! 『夜の写本師』が出版されたあと、シリーズとして展開したり、定期的に本が出て、次々に新しい魔法が登場します。私は、その原型が、受賞からデビューまでの12年間に作られたのかと思っていたんですが、そうではないんですね。

乾石 原型も何もないんですけど、ただの思いつきです(笑)。

真美子 私はファンタジーがすごく好きなんですけど、『夜の写本師』を読んだときは、日本のファンタジーに新しい風が吹いた気がしました。
 主人公のカリュドウは右手に月石、左手に黒曜石、口の中に真珠を持って生まれてきます。私の知り合いにパワーストーンのお店をやっている女性がいて、石のことを聞いてみたんです。彼女の個人的見解も入っているかもしれませんが、月石は優しい女性性の石で、持っている能力を引き出すと言っていました。
 真珠は悲しみをいやす石で、黒曜石はその人を守ってくれるそうです。小説の内容にぴったりだと思ったのですが。

乾石 直感で選んでいるんですが、たいてい直感で正しいんです。大事なものは象徴を考えて選びますが、ほとんどは直感ですね。月石は月の、真珠は海の、黒曜石は大地のものというイメージでやりました。

信吾 普通、イメージ的に、赤ちゃんに持たせるのって、片手にひとつとか両手でふたつとかだと思うんですが、口の中にまで持たせてますよね。

乾石 あれは生まれ変わりの象徴なので、3回生まれ変わってるよということで、両手と口の中なんです。そこはどうしようかさんざん悩んだところなんですけれども。

信吾 なぜ3回だったんですか。なぜ3つ必要だったんでしょうか。

乾石 何事三遍といいまして、昔話では何かが3回起きるんですよね。『三匹のこぶた』とかそうですし、『ももたろう』のように仲間も3人なんです。そういうので、3回にしました。“3”という数字には意味があって、それは「完全」をあらわす“4”の一歩手前の状態かと。何かを足す、あるいは何かをすることで完全になるという象徴を持っているかと思っています。

◆テーマは決まっているけれど/ファンタジーの誕生とともに/魔法は人の変容を描く

真美子 乾石先生の小説は物語の世界が縦横につながっていて、とても緻密に創られている感じがします。細かな設定をしてから書かれるんですか。

乾石 始めと終わりはだいたい決めているんですけど、途中はほとんど決めていません。もちろんテーマは1本通っているんですけど、主人公が途中でどこへ行って何をするかは自分でもわかりません。行き当たりばったりなので、書いているうちは楽しいです。でも、書き終わってから苦しみます。あれ、こんなんじゃなかったのにな、と言いながら300枚ぐらい反故にしてしまったり、書き直したりすることもありますね。

真美子 小説を書き始めてから、ずっとファンタジーを書いてこられたんでしょうか。

乾石 小学校6年生のときに、SFを書き始めまして、そのうち、ハヤカワ文庫がファンタジーを出しまして、第一弾だった『妖女サイベルの呼び声』(パトリシア・A・マキリップ、ハヤカワFT文庫)を読んでショックを受け、それからファンタジーに突入した、という感じです。
 それ以前は、『さすらいのスターウルフ』(エドモンド・ハミルトン、ハヤカワSF文庫)というスペースオペラに感化されました。当時はSFもファンタジーも同じでジャンルが分けられていなかったんです。同じ文庫で、アーノルド・シュワルツェネッガーの映画でも有名な『英雄コナン』シリーズ(ロバート・E・ハワード)でファンタジーの世界を知りまして、楽しく読んでいたんですが、やがてマキリップの『妖女サイベルの呼び声』が出てきまして。『スターウルフ』や『コナン』は男性的なものだったんですが、『サイベルの呼び声』は女性を主人公にして、善悪のはざまで揺れ動いていく心の中を描いていくというストーリーで、これがファンタジーなのだと思いました。
 私は心が弱くて病みやすいほうなので、心を描くということに惹きつけられて、書き始めたんですね。
 人の心には闇が必ずあって、それを認められない人もいるんですけど、その闇を認めて、抱えて生きていくという感じに、惹きつけられたんです。

信吾 その闇を力にしていくことで魔術が生きてくるのでしょうね。一般的には闇より光のほうが肯定的で良いイメージなのでしょうが、乾石先生の作品は、闇をベースにして、闇の中にしかない輝きを追求されているように感じます。

乾石 ファンタジーって善と悪、闇と光の戦いを描いているみたいな感じですけど、中には闇そのものを描く『平たい地球』シリーズ(タニス・リー、ハヤカワFT文庫)のような、悪役が主人公で、美しくて魅力的な作品もあります。

信吾 幼いころから文章を書くのはお好きだったんでしょうか。学校の作文だとか。

乾石 作文は大嫌いでした(笑)。小学校4年生のころかな、作文を書いてこいと言われたんですけど、作文がイヤで、「人間はどうして生きるのか」みたいな、哲学みたいなことを書いたおぼえがあります。

真美子 それで、マルはもらえました(笑)?

乾石 どうだったんでしょうね(笑)。

真美子 『夜の写本師』の文庫解説で、翻訳家で作家の井辻朱美さんが「魔術による魔術のための魔術的な物語」と書かれているのが印象的です。乾石先生は『夜の写本師』以降もずっと魔術系の小説を書かれてきました。どうしてここまで、脇道にそれることなくまっすぐに来られたんでしょうか。

乾石 わからない(笑)。井辻先生の解説は、ほめてくださっていることはわかるんですけど、私には難しすぎるところがあって。自分のことは自分ではなかなかわからないものなんですが、自分の心の闇を描くために魔法があるのかな、とは思います。
 運命が変わるときとか、心が変わるときに、純文学だと言葉を尽くして語るじゃないですか。ファンタジーだと、それを魔法で表す、というのかな。
 たとえば、脇明子先生が書いておられた文章なんですけど、ある農夫が家の中にいたら、おかみさんが帰ってきて、隣の黒猫トムが死んじゃったんだって、と言う。そうしたら、農夫の後ろで毛づくろいをしていた別の猫が、ぴくっと耳を立てて「なんだって、トムじいやが死んだって。それならおれが王さまだ!」としゃべって、出ていっちゃうという。
 それこそが魔法じゃないか、という一節があるんです。私は理論立ててしゃべることができないんですが、感覚的にそういうことではないかと思います。

◆象徴性に見るファンタジー性/SFとファンタジーの違いとは/7つの丘の秘密

真美子 私は、ファンタジーとSFの境目がわからなくなるときがあります。どう区別すればいいですか。

乾石 昔はファンタジーもSFも一緒だったんですけど、最近はちゃんと分かれています。SFっていうのは、世の中がこう変わったら自分はこう変わるんじゃないか、という考察があるんです。ファンタジーは、自分がこう変わっていくと世の中はどうなっていく、みたいな考察をする。まるっきり逆なんですね。
 竜、ドラゴンというファンタジー的な生き物がいますね。アン・マキャフリイの『パーンの竜騎士』(ハヤカワSF文庫)というシリーズでは、宇宙から飛んでくる糸胞という、害をなすものを、竜に乗った主人公が、竜の炎で焼きつくしていくんですが、これはSFなんです。なぜかというと、竜は竜という生き物そのもので、何の象徴でもないから。
 これに対して、『ゲド戦記』(アーシュラ・K・ル=グウィン、岩波書店)などのファンタジーに出てくる竜というのは、何かの象徴なんですね。大自然の象徴だったり、悪の権化だったり、あるいは知恵の象徴だったり、無垢なものの象徴だったりする。
 そのように、何かを象徴して出てくる物語であれば、ファンタジーに分けられると思います。今はSFとファンタジーの違いは明確になっていて、語ろうとするとまた論争になっちゃうんですけど、でも読めばわかると思います。

真美子 たとえばファンタジーの新人賞で選考されるとき、これはSF的だからと減点されたりすることはあるんでしょうか。

乾石 公募作品の評価では面白いことが優先されますから、そんなに厳格ではないんです。選ぶ方としてみれば、まず発想がすごいこと。それから勢いがあること。小道具が面白いこと。それらがあると、ちょっと文章が下手でも、間違った表現があったりしても、その辺の細かいところは見ません。
 これはSF、これはファンタジー、とはっきり言えると楽なんですけど、分かちがたいものもあることはあるんです。昔のSFはとくにそんな感じでしたよね。

真美子 『夜の写本師』から始まる「オーリエラントの魔道師」シリーズは、それぞれの作品に違った魔法が出てきます。魔法はどうやって着想されますか。

乾石 そうですね、『紐結びの魔道師』(創元推理文庫F)のときは、段ボールを紐で結んでいて、縦結びになるわ段ボールは外れてくるわで、コレひと言の魔法で結ぶことができればいいのにな、というところから生まれました。それを書く前に、編集者から「いっぱい魔法があるので、きちんと系統立てて整理しませんか」と提案がありました。整理してみると、十四種類ありました。そのあと、編集者から「じゃあ今度はこれを使ってください」と注文されたこともあります。

真美子 資料集めなどは、どうされるんですか。架空の広大な世界を作り上げるのは大変だと思います。

乾石 そうですね、最初にまずどんな雰囲気にするか考えます。「オーリエラントの魔道師」シリーズなら、古代ローマの雰囲気ですよね。そこで、ローマについて、塩野七生さんの本を読んだり、Googleマップでローマの地図を見たりして、まず地図を書きます。そうすると、気候が決まりますよね。気候が決まると服装が決まります。服装が決まると歴史が決まってきて、歴史が決まると、言葉とか度量衡とか、そういうものもどんどん決まってきます。あと植物や動物の生態とか。それを決めてから書かないと、書いてからすぐ忘れる人なので、大変なことになりますから(笑)。
 オーリエラントの主都は、7つの丘のある都だと最初に書いておいたのに、その7つの丘について自分でちゃんと決めておかなかった。『魔道師の月』の最後の部分で、丘の名前をばあっと書いたら、編集者に「丘の名前が9つあります」と言われて(笑)。青ざめて最初から読み直し、丘の名前をピックアップしていって、7つに絞ったことがあります。

信吾 私は乾石先生の文章に出てくる比喩がとにかく好きでして、山形県民っぽいたとえが出てくるところもいいんですよね。

真美子 『夜の写本師』に「おぼこ」という言葉が出てきます。山形弁で「子ども」のことですけど、これを小説の中で「子ども」とか「少女」にしても、しっくりこなかったと思います。「おぼこ」はベストマッチでした。すっかり物語に馴染んでいて、方言だと感じません。私は九州出身で、山形弁には敏感だから「おぼこ」でひっかかって笑いましたけど、知らなかったら、気にせずに読んでいたと思います。

信吾 口を開く描写で「産卵時の鮭の顎のように開いた」というのも、すごくリアルだと思いました。

乾石 ありがとうございます。別世界のことを書くので、なるべく読む人にリアリティを持って理解してほしくて、多用した時期があって、ある人から多用し過ぎだと注意されたこともあります(笑)。

◆選考委員就任の舞台裏/心を広くして、直感に身を任せて/努力に無駄なことは何一つない

真美子 新人賞の選考についてお聞きしたいと思います。乾石先生が創元ファンタジイ新人賞の選考委員をされるようになった経緯をおうかがいできますか。

乾石 先ほど、私が東京創元社に原稿を送りつけてデビューした話をしましたが、それがネットで広まったらしくて、東京創元社に原稿がたくさん送られてきたそうなんです。それなら賞を設立して広く公募しましょう、ということになって、火付け役なんだからあなたもやりなさい、ということで頼まれたのかな。
 創元ファンタジイ新人賞はこれまで3回やって、そのうち2回は大賞が出ませんでした。選考委員は私と井辻朱美先生、三村美衣先生の3人なんですが、それぞれ好き嫌いがあるわけです。三村先生は男性的なアクション描写を好まれますし、井辻先生は、シノワズリというんですか、東洋的な美に惹かれる方ですし、私はどちらかというとヨーロッパ的な、『ロード・オブ・ザ・リング』みたいな世界が好きで、三人三様ですから、なかなか意見が一致しないところがありますね。
 応募される方は、完璧な作品を送らなければいけないと思われるかもしれませんが、そんなことはないんです。選考者は、文章の勢いとか発想力とか、小道具の上手さとかに目をつけるので、多少の瑕疵があっても「ここはこう直せばいい。あとは編集さんの腕の見せどころだよね」って編集者に丸投げしたりするので(笑)、完璧でなくてもぜひ応募していただければと思います。
 創元ファンタジイ新人賞は、第5回のしめきりが2019年の8月で、これを最後に打ち止めとなります。また再開されるかどうかはわかりませんので、ぜひ皆さん、ふるってご応募ください。
 ファンタジーというのは、心を広くして、直感に身を任せて、なおかつ構成をしっかりしないと書けないものです。ミステリとは相容れないところがありますね。ミステリを書く人はどちらかというと理数系の頭を持っていらっしゃるのかな。ファンタジーはバリバリの文系で、右脳を使って生きているような感じの人のほうが、書きやすいと思います。勢いと発想力で、ぜひ書いてください。

真美子 皆さんぜひ頑張ってください。ではここで、会場の皆さんから乾石先生への質問を募りたいと思います。

女性の受講生 受賞されてから本が出るまで、先が見えない中で2000枚も書かれたそうですが、そういう状況の中でどのようにモチベーションを保たれたのでしょうか。

乾石 これはつらいですよね。よくわかります。でも、自分から書くという行為を取ったら何があるかな、と思うとすごく虚しい日々になりますよね。だから、書くしかないというか、書かざるを得ないという感じです。
 小説家になるためなら何でもする、という覚悟はありました。小説を書くだけじゃなくいろんな勉強もしなくちゃいけないので、本を読むのはもちろんですが、映画を観たり、ドラマを観たりもして、自分の世界を広げていくことも大事かなと思います。
 私の場合は水彩画をやって、色の表現が深まったと思いました。無駄なことは何一つないので、ご自分の好きなことを広げていかれるといいと思います。

男性の受講生 私はファンタジー系の童話を書いているんですが、説明をなるべくせずに直感的に世界観を表すことがなかなかできなくて、どうしても説明的になってしまうので、うまく表現するコツがあればと思います。

乾石 五感を表現することだと思います。色とか匂いとか肌触りとか、目で見たもの、耳で聞いたもの、それから風の強さとか、雪の匂いとか土の匂いとか、そういうものをところどころで入れていくといいと思います。説明したくなるのはわかりますが、それを抑えて、何かに置き換えられないか、と考えるといいのではないでしょうか。

女性の受講生 ファンタジーで魔法を描くには、魔法についてのイメージを読者と共有できるかどうかが大切かと思いますが、そこはどのように考えておられますか。

乾石 設定のしようだと思います。自分で「こう」と決めてしまう。そこに読者を引きずり込んでしまえるかどうかです。

女性の受講生 乾石先生の作品には人生についてのいい言葉がたくさんあって、メモしながら読ませていただいています。「小さな決意が生死を分ける」「決断は無力から人を切り離す」「努力は絶望の中にも光を導く」とか、自分の人生にも活かせると思っています。
 ところで、3作目ぐらいで作品から感じる色彩が変わって、金襴緞子から江戸小紋、とまではいかないものの、抑え目になったように思います。何か心境の変化があったのでしょうか。

乾石 これはたぶん、友だちから「やり過ぎだよ、もう少しすっきりしたら」と言われたのがきっかけで、抑えるようにしたんだと思います。私自身も病んで悩んでいる人間なので、あまり抹香くさくならないように、どうしてもちらちらと出てしまうものはありますが、心していきたいと思います。

真美子 では時間となりましたので、これで終わりたいと思います。乾石先生、今日は本当にありがとうございました。
(場内大拍手)



 
【講師プロフィール】
◆乾石智子(いぬいし・ともこ)氏

 山形県生まれ。山形大学地域教育文化学部卒業。1999年、犬石智子名義で応募した「闇を磨きあげる者」で、教育総研主催の第3回創作ファンタジー大賞・創作童話大賞(ファンタジー部門)を受賞。11年、東京創元社からオーリエラントの魔道師シリーズ第1作『夜の写本師』を刊行してファンタジーファンの注目を集め、続く『魔道師の月』『太陽の石』で人気を不動のものにする。作品は他に『沈黙の書』『双頭の蜥蜴』など。優れたハイ・ファンタジーの作家であり創元ファンタジイ新人賞の選考委員も務めている。

●夜の写本師 (創元推理文庫)   
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●魔道師の月 (創元推理文庫)  
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●太陽の石 (創元推理文庫)
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●沈黙の書 (創元推理文庫)    
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●双頭の蜥蜴 (講談社)   
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●竜鏡の占人 リオランの鏡 (角川文庫)
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●赤銅の魔女(紐結びの魔道師1)(東京創元社)
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●白銀の巫女(紐結びの魔道師2)(東京創元社)
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●青炎の剣士 (紐結びの魔道師3)(東京創元社)
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●携帯乳児 (日本経済新聞出版)※紺野仲右ヱ門 著
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