「私は、『この作品はファンタジーですか』という質問に答えることはできます。でも、『ファンタジーとは何ですか』という定義を訊かれても、それはわかりません。ファンタジーというのはそういうものなんです」

 12月講座には、乾石智子(いぬいし・ともこ)氏を講師としてお迎えした。
 山形県出身。1999年「闇を磨きあげる者」で教育総研創作ファンタジー大賞・創作童話大賞(ファンタジー部門)大賞を受賞。2011年『夜の写本師』でデビューし、本作より始まる〈オーリエラントの魔道師〉シリーズがヒット。ファンタジー小説家としての地位を確立する。
 今回の司会は、本講座出身作家である紺野仲右ヱ門氏(信吾氏、真美子氏の夫婦合作ペンネーム)がつとめた。

 講座の冒頭では、乾石氏がマイクを取り、あいさつをした。
「乾石智子と申します。本日はたいへん遠くからおいでになった方々もいらっしゃるとのことで、その意欲にお応えできるかどうか、甚だ心もとないんですけど、がんばりますのでよろしくお願いします」

 今月のテキストは、小説が3本。
・河田充恵『渦の声』(15枚)
・松岡彩『冥途(ヨミド)へ迎へに』(64枚)
・水上春『言の葉の国にて』(50枚)

◆河田充恵『渦の声』(15枚)
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10655632
 秘書との不倫が会社の知れるところとなり、大手企業役員ポストを目前にして地方に異動になった。任地は徳島。この地は夫の出身地でもあり、夫は退職後そのまま移り住むつもりらしい。そういう夫に不満を持ちつつ、いたし方なくついてきた妻。
 ある日、夫の親戚が鳴門の渦潮を案内してくれた。観潮船で海を眺めていると、突然「渦」が耳の中に飛び込んで着床してしまった。
 この渦はなかなか雄弁で、四の五の話しかけてくる。東京から遠く離れたこの街に左遷された理由を話すと、「そうはいっても毎日ふくれて暮らしていてはつまらない」などと言う。妻もどこかで折れたい自分の気持ちに気づいた。

・紺野信吾氏の講評
 読みながらとても恥ずかしくなって(笑)、作者の方はけっこう挑戦されているなと思いました。性的なことを書くのってなかなか難しいですよね。とくに書き手が歳を取れば取るほど、どれぐらい攻めればいいのか、難しくなる。だから果敢に攻めている感じに好感が持てました。読者を照れさせるというのは、ある意味すごい力です。
 ちょっとまとまり過ぎちゃっているところが気にはなりますが、鋭利な刃物で胸を突き刺すような皮肉とか、小説そのものを壊してしまいそうな危ない言葉をちょこっと入れるとかすると、作品に別な動きが生まれて、解決していくのかなと思います。

・紺野真美子氏の講評
 作者の方は達者だな、書き慣れておられるな、と思いました。上手な文書で手堅くまとまっています。それだけに、ラストまで一本調子で終わってしまうのが、少しもったいない気がしました。最後にもうひとひねりあってもいいのではないでしょうか。
 例えば、実は主人公も浮気をしていたとか。物語の中でいうと、夫の従兄弟の話が出てくるので、その人と関係があったというふうに、ひっくり返す方法もありかと思いました。

・乾石氏の講評
 たいへん、読ませる文章でした。明確ですっきりしていて、とても読みやすかったです。15枚という短さでも、構成がしっかりしていますし、ジャンルとしてはファンタジーではないかと思います。というのは、最初とおしまいでは、渦というものとの対話によって、主人公の気持ちが変わっていくわけですね。これはファンタジーです。
 何がファンタジーなのか、という定義を聞かれると、私にはちょっとわかりません。この作品はファンタジーですか、と訊かれたら「そうです」とか「違います」とは言えるんですが、ではファンタジーとは何か、というのはわからない。書いている人間にもわからないんです。ファンタジーというのはそういうものかと思います。

 冒頭4行目に『以前であったら「お盛んですね」の一言で済んだのに』という、夫の不倫を肯定するような主人公の独白があるのは、ひっかかりました。私だったら、夫に不倫されたら、もっと夫に対して怒ると思うんですね。ユーモアを交えて書くという狙いはわかりますが、妻の気持ちとして、夫への否定的な感情をしっかり描きこむと、最後の赦しの場面が、もっと生きてくると思います。
 昇進が見送られて徳島へ飛ばされた、という怒りよりも先に、妻としての怒りを書いてくださると、あとあと、赦すという行為が、利いてくるかなと思いました。
 渦が耳の奥に着座する、というのはたいへん面白いです。たぶん渦ではなくて自分の心だろうとは思いますが、それを象徴的なもので表していくのがファンタジーの醍醐味ですので、すごいなと思いました。
 ただ、1頁目の後半に「なぜ蝸牛かといえば」という説明がありますが、これは抜いちゃったほうがいいです。ファンタジーでは、説明っぽい説明はなるべく省いて、読み手の直感にまかせる、みたいなところがあります。書いているほうも直感で書いていますので。いろいろな地方の言葉を聞いてきた渦が、江戸弁が合っていてそれでしゃべるというのも、とっても人間的で面白かったです。
 それから、夫はこの不倫についてどう思っていたのか、1行ぐらいでも書いていただけると、赦すとっかかりにもなるのかなと思いました。下ネタのシーンでどこまで突っ込んで書いていいか、というのは難しい問題ですが、ファンタジーではこれは大きく引かれます。ファンタジーというジャンルにこだわらないのであれば、もう少しだけ包んで表現されると、いいと思います。
 全体を見渡して、たいへんまとまっていて素晴らしい作品になっているんですけど、善悪の違いをもう少し明確にしていったらいいのかなと。妻の気持ちや夫の考え方と併せて、何が良くて何が悪かったのか、もっと書いていただけると、妻が夫を赦せる気持ちが伝わると思います。

◆松岡彩『冥途(ヨミド)へ迎へに』(64枚)
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10655688
 ある日「僕」の元に、付き合って三ヶ月の彼女、しをりからの手紙がもたらされる。手紙にはしをりが今から自殺するとあり、「僕」に、同封された薬を飲みあの世に迎えに来てほしい、と記されている。手紙を持って来た彼女の飼い猫の紫蘭に、半強制的に薬を飲まされる形で「僕」もあの世へと旅をする。
 曰くありげな三途の川の渡し守や、「あの世」がもたらす“拒絶反応”などに遭遇しつつ、「僕」と紫蘭は己の強さ、弱さを再認識しながら先へと進む。しをりの半生を再体験する形で垣間見た「僕」は今までの生き方としをりへの愛の形を変えることを決意し、紫蘭の力を借りつつ、しをりを取り戻す。

・紺野信吾氏の講評
 流ちょうな文章が印象的です。ファンタジーというよりライトノベルなのかな。個人的にはかなり苦手な分野です(笑)。この手の世界を受け止める容量がないんでしょうね。すみません。
 それでなかなか感想も言いづらいのですが、あえて言えば、もっと具体的な描写があってもよかったかなと思いました。しをりさんの過去がどこにでもある典型的なものになっているので、そこに、誰も知らない自分だけの秘密とか、さっきの「渦」の話で書き手がされていたような挑戦とかを入れると、リアリティが出たんじゃないかと思います。
 「比喩」もいいかもしれません。私は乾石先生の使う比喩にいつも感心させられるんですけれども、たとえば「むき出しの梁からは香草や薬草がこうもりのようにぶら下がっていた」とか、「髪は見た目よりも強く牧草地の強情な羊の毛にも似ていた」とか、これは「滅びの鐘」からの引用ですが、誰も使わないオリジナルな比喩をさらりと挿入されていらっしゃるんです。その挿入が効果的で、身近で具体的なイメージを湧かせるんですね。そういう比喩を学ばれると、小説として膨らんでくると思います。

・紺野真美子氏の講評
 松岡さんは、ファンタジーを書こうと思われたのはなぜでしょうか。
(松岡氏「ファンタジーではない別の話を書いていたんですけど、そちらが行き詰まるというかつまらなくなってしまって、反対側に行きたくなって、非現実的な話を書きたくなりました」)
 私は、好感を持った小説でした。ただ、あらすじを手っ取り早く物語に仕立てた感じがして、頭の中にある断片を切り貼りしている印象を受けました。作者の都合で視点が入れ替わったり、説明の必要な箇所が欠けていたりするので、物語に入り込みにくくなっています。一度頭の中をクリアにして、読み返してみるといいかもしれませんね。松岡さんは乾石先生にぜひ読んでいただきたいとご希望でしたので、私の講評はこれくらいにして、乾石先生のお話をお聞きしたいと思います。

・乾石氏の講評
 ありがとうございます。最初の感想ですが、猫が死ぬのはイヤだー(笑)。
 この黒猫の紫蘭が、しゃべる猫なんですよね。YouTubeで話題になっていた、「しゃべる猫しおちゃん」をイメージして、とても楽しく読ませていただきました。
 設定そのものがとても面白いし、構成もよく考えられています。恋人を助けに行くという過程で、主人公が自分と向き合う姿をしっかり描いているなと思いました。構成も上手でした。
 しをりのほうも、自分を変えようとしている姿を一生懸命書いていらっしゃるなと思いました。渡し守の義助と、主人公のナカシマくんも、微妙にずれているんだけど微妙に重複していて、それぞれの人生をそれぞれ確かに生きているということがわかって、とても好感が持てました。
 最後のところは、猫が死ぬのはイヤだと言いましたけど、猫が死んでしまって、それが戻ってくるのを探しているところで終わるのも、余韻があって、いい終わり方だと思いました。個人的には、にゃんこには生き返ってきてほしいんですけど、そこで終わらないのが物語の妙味かなと思いました。
 軽い調子で全体を書いていらっしゃいます。これをキープしたまま、猫にけしかけられて薬を飲むところで、自分自身の葛藤が書けたらもっとよかったと思います。恋人を助けたいけど、でも自分の生命も惜しいわけですよ、人間として。だからその辺をちょっと入れてくれると、勢いがついたかなと思いました。
 3人分の視点が入れ替わるんですが、これは長篇なら問題ないんですけど、短篇ではちょっと目まぐるしかったかな。なら誰を省くか、というのは難しいんですけど、猫がしゃべっているようにナカシマが受け取る、という形で2人分にすると、よかったかなと。
 たいへんユーモアがあっていいんですが、もう少しリアリティがほしい。さっき紺野先生がおっしゃったように、比喩があるといいかもしれません。異世界に行くということは、この世ではないところであって、読者にとっても初めてのところなんです。それをイメージしやすいように比喩を使うと、リアリティが増したかなと思います。欲を言えば、ナカシマ君の生活感ももう少し出してもらえるといいです。
 ライトノベルならばこれで充分いけると思います。ただ、大人の読むファンタジーを求めるのでしたら、擬音はあまり使わないほうがいいです。それから、これは校正さんが本になる段階で直してくれるのでそれほど神経質にならなくてもいいんですが、細かい表記で、「?」や「!」のあとは1マス空けて、次の文を書くようにしてください。言葉が途切れたところで「・・・」と書かれていますが、これは1マスに3つの点で、「……」と2つ続けて書きます。
 余計なことも言いましたが、猫が好きなので、たいへん楽しく読ませていただきました。

◆水上春『言の葉の国にて』(50枚)
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10655655
 1943年12月15日付、ミッドウェー海戦での大敗北により、連合国と講和を結んだ日本は、GHQにより日本語禁止令が出された。
 国語教師の青井省吾は衝撃を受け、悲しみの涙を流す。そして、自分の授業をこっそりと聞きにくる朝鮮人のヒマンに夏目漱石の本を譲ろうとするが、拒絶される。
 彼から、朝鮮の国は日本によって言葉を奪われていたことを初めて知る。何も知ろうとしなかった自分を恥じ、朝鮮の言葉を守る戦いを知って、自分なりに言葉を取戻す戦いを始めようと決める。それをヒマンに伝え、ようやく二人は笑いながら文学の話ができたのだ。

・紺野信吾氏の講評
 作者は、母国語を奪われるということがどんなに大変なことかを、仮想の歴史を設定して、読者に追体験してもらおうと試みたのかもしれません。文体も構成もきちんとしていると思いました。
 ただ、言葉ということをテーマにしているわりには掘り下げが足りない気がします。掘り下げて噛み砕いてまた掘り下げて、自分自身とかなり格闘しないと、言葉にこだわりを持つ小説愛好家さんたちを頷かせるのは厳しいんじゃないでしょうか。
 例えば乾石先生の「滅びの鐘」に、人々が生死をかけて本来あるべき場所へやっとの思いでたどり着いたシーンがあります。そこでは人々は言葉を発しない。けれども言葉と同等のものを体験するわけです。少し引用すると「彼らは一言も口をきかなかった。沈黙の中に、大地の理に従うすべてのものの音があふれんばかりだった」。耳には聞こえない音なき声が、言葉を支える前提になっている。そのことを皆で共有できているから言葉はいらなかった。頷かされます。
 乾石先生の「沈黙の書」のあとがきもお薦めで、言葉に対する真摯な思いが語られています。よかったら読んでみてください。

・紺野真美子氏の講評
 この小説を読んだとき「舞台の脚本として書かれたのかな」と思いました。わかりやすい場面設定がラストまでうまくつながっているし、人の動きが想像しやすかったんです。台詞のテンポもいいから、お芝居を観るような感じで読みました。作者の水上さんの伝えたいこともしっかり伝わってきます。
 ただ、舞台だと俳優さんたちが言葉以外で表現してくれる部分が、この小説にはほとんど書かれていないので、あっさりと味気なくなっている気がします。小説の表現方法は人さまざまですけれど、文章力のある方なので、いろいろチャレンジして、どんどん書いていって欲しいです。
 それと、小説の中で、日本語禁止令が出る、終戦の年が史実とは違っている、という二つの設定があります。小説の内容そのものが純文学っぽいこともあって、私は、終戦の年という歴史の改変が微妙にひっかかりました。その点について乾石先生のお考えを聞かせていただけたらと思います。

・乾石氏の講評
 これは現実とちょっとずれたところにある、パラレルワールドを描いた小説で、ファンタジーというよりはSFのジャンルに入ります。
 歴史改変小説、という小さなジャンルがSFの中にありまして、最近では、創元SF文庫から出ている『わたしの本当の子どもたち』(ジョー・ウォルトン)が高評価を受けています。これは、認知症の婦人が、DV夫と別れない生活を続けていく記憶と、夫と別れて女性と同性婚をして暮らしていく記憶が併記されていく物語なんですけど、そういうジャンルがあります。
 日本語が使えなくなる、というシチュエーションは誰かほかにも考えていそうではありますが、水上さんはすごくお上手に書かれています。ひっかかるところはひとつもありませんし、熱い思いが伝わってきます。言葉や文化の大切さ、それらを尊重しようという気持ちが伝わってきて、好ましい小説でした。
 さらに、単眼で日本を見ているのではなくて、戦争で敗北した日本の立場と、日本に蹂躙された韓国の立場という、複眼で見ているところが、物語の重層感を深めています。
 紺野さんがおっしゃった、歴史改変についてですが、SFを読み慣れている人は何の抵抗もなくするっと入っていけると思います。SFが好きでない人はここでひっかかって、「これは史実と違う、間違っている」と思うかもしれませんが、頭を柔らかくして読んでいただければ、これはこれでアリだと思います。
 細かいところの描写に、リアリティがありますね。3頁目から4頁目にかけて、「蒲田駅から乗り換えて、鵜ノ木行の列車に乗る。そこでも話題は日本語禁止令だった。鵜ノ木―次は鵜ノ木駅、と車掌の案内が聞こえ、省吾は鵜ノ木駅で降りた。駅員もいない小さな駅舎、待合室もなく、椅子が置いてあるだけだ」と、見てきたように書かれているじゃないですか。これはすごいなと思いました。どこで調べてきたのか、聞いてみたいぐらいです。
 ラストですが、希望のない未来に、主人公自身は希望を持って、地下に潜って頑張るぞというところで終わっているんですけど、もうひとひねりあってもいいかな。地下に潜らずに戦う術はないでしょうか。もちろん暴力で戦うのではなく、言葉やペンで戦うとすると、いろいろ方法はあると思いますので、そこを工夫して書いていただけるといいかなと思います。
 それからもうひとつ。ぜひ、東京創元社の創元SF短編賞に応募してみてください。

※以上の講評に続き、後半ではデビューに至った経緯や、ファンタジーとSFの捉え方の違い、ファンタジーの新人賞で重視される点などについて、お話していただきました。その模様は本サイト内「その人の素顔」にてご覧くださいませ。

【講師プロフィール】
◆乾石智子(いぬいし・ともこ)氏

 山形県生まれ。山形大学地域教育文化学部卒業。1999年、犬石智子名義で応募した「闇を磨きあげる者」で、教育総研主催の第3回創作ファンタジー大賞・創作童話大賞(ファンタジー部門)を受賞。11年、東京創元社からオーリエラントの魔道師シリーズ第1作『夜の写本師』を刊行してファンタジーファンの注目を集め、続く『魔道師の月』『太陽の石』で人気を不動のものにする。作品は他に『沈黙の書』『双頭の蜥蜴』など。優れたハイ・ファンタジーの作家であり創元ファンタジイ新人賞の選考委員も務めている。

●夜の写本師 (創元推理文庫)   
https://www.amazon.co.jp//dp/4488525024/

●魔道師の月 (創元推理文庫)  
https://www.amazon.co.jp//dp/4488525032/

●太陽の石 (創元推理文庫)
https://www.amazon.co.jp//dp/4488525040/
 
●沈黙の書 (創元推理文庫)    
https://www.amazon.co.jp//dp/4488525075/

●双頭の蜥蜴 (講談社)   
https://www.amazon.co.jp//dp/4062196107/

●竜鏡の占人 リオランの鏡 (角川文庫)
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●赤銅の魔女(紐結びの魔道師1)(東京創元社)
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●白銀の巫女(紐結びの魔道師2)(東京創元社)
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●青炎の剣士 (紐結びの魔道師3)(東京創元社)
https://www.amazon.co.jp//dp/4488027849/

●闇の虹水晶 (創元推理文庫)  
https://www.amazon.co.jp//dp/4488525083/

●オーリエラントの魔道師たち (創元推理文庫)
https://www.amazon.co.jp//dp/4488525059/

●携帯乳児 (日本経済新聞出版)※紺野仲右ヱ門 著
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