ピクシブ文芸
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2019年8月19日更新
ピクシブ文芸編集部
町の教会に神父を訪ねてやってきた男子学生が、とある懺悔するミステリー短編です。物語の大半を占める懺悔の部分は学生のモノローグで構成されていて、やけに丁寧な口調で淡々と打ち明けていく独特のペースに、気づけば巻き込まれていきました。学生の話に登場するクラスメイトの友人Aに対する羨望や嫉妬などが渦巻いた、一言では言い表せないような複雑な思いには、どこか共感を覚える人も多いのではないでしょうか。少年が懺悔に来た理由が明かされるラストもまた、複雑な余韻を残します。

キャラクターが素敵です! 3 ★★★☆☆
ストーリーが面白いです! 4 ★★★★☆
文章で読ませます!    4 ★★★★☆
タイトルがいいです!   3 ★★★☆☆
2019年7月31日更新
お嬢様学校に通う女子高生が、親友の危機を救うべく奮闘する青春物語。主人公の羽澄は、親友の沙織から、恋愛禁止という校則を破り、彼氏といるところを教頭に見つかり、「退学か、自分と1日付き合うか迫られている」と聞いて憤慨。「エロ教頭を懲らしめる!」と決意した羽澄は、バラエティー豊かなクラスメイト3人と“初芝オーシャンズ”を結成し、作戦を練ります。真剣だけれども、わいわいとにぎやかな作戦会議の描写は、読みながら画が思い浮かぶほどリアルで、彼女たちの瑞々しさが伝わってきます。クライマックスの作戦決行のドタバタ感も痛快で、楽しく読むことができました。

キャラクターが素敵です! 4 ★★★★☆
ストーリーが面白いです! 3 ★★★☆☆
文章で読ませます!    4 ★★★★☆
タイトルがいいです!   3 ★★★☆☆

連載記事

2019年8月5日更新
山形小説家・ライター講座
第108回 穂村弘(歌人)×池上冬樹氏(文芸評論家)対談
「その良さを説明しようとしてしきれないのが、本当にいい作品だと思うんですね。傑作は必ずどこか特殊なところがあって、でもそれは再現性がない、繰り返すこともできない一回性の輝きです」 第109回は穂村弘氏をお迎えして、現代を代表する名短歌の解題や、最新歌集『水中翼船炎上中』(講談社)についてなど、池上冬樹が作成した資料(項目別に分かれた秀歌集)をもとにお話していただきました。 ◆セーラー服の女性歌人 …

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