ピクシブ文芸
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2019年6月17日更新
ピクシブ文芸編集部
祖父の死が遺された家族にもたらす意外な形の幸せを描く長編。高校3年生の湊は、大好きな祖父の死をきっかけに、祖父の若い愛人の息子・千翼と出会います。2歳年上で、太陽みたいな祖父に似ている千翼は、生真面目な自分と正反対。そんな千翼に翻弄されつつも、居心地のよさを感じていき……。
祖父の人物描写がとても魅力的で、ほかの登場人物もすべてが優しく、愛にあふれています。湊にとっては祖父、千翼にとっては父、同じ人物を偲びながら2人で横浜の街で遊ぶ後半のストーリーは秀逸。とても丁寧に練られ、書き込まれていることが伝わってくる作品です。

キャラクターが素敵です! 5 ★★★★★
ストーリーが面白いです! 5 ★★★★★
文章で読ませます!    5 ★★★★★
タイトルがいいです!   3 ★★★☆☆
2019年5月27日更新
ピクシブ文芸編集部
大好きな母が家を出ていったこと、母と通っていた教会で殺人事件が起きたこと…そんな3年前の出来事を機に、母が残して行った下着を身につける癖がついてしまった男子高校生・七生。彼が自分自身と向き合うことで、未解決である教会の殺人事件の真相に近づいていくミステリー。教会やフェティシズムなど、全編に漂う神聖かつ禁忌的な雰囲気が見事に効いています。さまざまな事象が複雑に絡むストーリー展開ですが、途中、キーマンとして登場する七生のクラスメイトで、女装専門のストリップ劇場で働くノアの視点が混ざることで、より理解が深まりました。

キャラクターが素敵です! 4 ★★★★☆
ストーリーが面白いです! 4 ★★★★☆
文章で読ませます!    4 ★★★★☆
タイトルがいいです!   3 ★★★☆☆

連載記事

2019年6月4日更新
山形小説家・ライター講座
第107回 太田愛氏(作家、脚本家)×池上冬樹氏(文芸評論家)対談
「いま自分たちがうかうかして、やらなければいけないことをやっていないと、次の世代がつらいことになるんだよ、と考えると、書きたいことがおのずと決まってくると思います」  2019年度の一回目になる第107回は、太田愛氏をお迎えして、物語への興味の芽生えから、脚本家デビュー、小説家デビューに至ったそれぞれの経緯、さらに脚本と小説の違い、過去の戦争体験を踏まえた作家の使命などについても、お話しし …

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