ピクシブ文芸
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2020年11月26日更新
ピクシブ文芸編集部
訳あって、新しい街で母と二人暮らしを始めた小学校高学年の紗和が、たくさんの新しい出会いを通して、悩みながらも成長していく姿を描く物語。
とにかくキャラクター描写が豊かで魅力的です。妻子ある男性との間に紗和を生んだシングルマザーの母、その両親(紗和の祖父母)、学校で会った黒人の少年ダニエル、暴れん坊で嫌われ者のクラスメイト“将軍”、そして母の恋人(紗和の父)……。
多様な人間関係が描かれ、それぞれが紗和に大きな影響を与えますが、そのエピソードの切り取り方も秀逸。「幸せ」や「愛情」の種類や、その意味をしみじみと考えさせられる、ほろ苦くもあったかい短編です。

キャラクターが素敵です! 5 ★★★★★
ストーリーが面白いです! 5 ★★★★★
文章で読ませます!    4 ★★★★☆
タイトルがいいです!   4 ★★★★☆
2020年11月19日更新
ピクシブ文芸編集部
小説をネットに投稿することだけが生きがいの女性をめぐるミステリー。ある日、彼女の小説に否定的なコメントを書くアカウントが現れ、日々エスカレート。内容は彼女の生活をのぞいているようなストーカーまがいのものになり、ついに「今夜、あなたを、殺します」と言われ……。
主人公が一人暮らし&引き込もりで、元カレ、郵便配達員、親友と疑わしい人物が限られますが、謎の散りばめ方や伏線の張り方が巧妙で、思わず引き込まれました。想像力をかきたてるラストも効いており、とてもうまくまとめられた短編です。

キャラクターが素敵です! 3 ★★★☆☆
ストーリーが面白いです! 4 ★★★★☆
文章で読ませます!    4 ★★★★☆
タイトルがいいです!   4 ★★★★☆

連載記事

2020年11月13日更新
山形小説家・ライター講座
第119回 北村薫先生(小説家)×池上冬樹先生(文芸評論家)オンライン対談
「魅力的な謎でも、凡庸に解かれたらつまらない。魅力的な謎を魅力的に解くことができたとき、素晴らしいミステリができあがる」 ◆詩歌との出会いは/読むという行為の音響的面白さ/文字とは不可思議な楽譜だ ――先ほどの講評から引き続き、詩歌についてお聞きしたいと思います、北村さんは、詩歌を読んできたことが、小説を書くうえでどのような影響を与えていると思われますか。 北村 いろいろなところで書いていますが、 …

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