ピクシブ文芸
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2019年4月16日更新
ピクシブ文芸編集部
熊、狼、猪などの獣人が存在する世界を舞台に、狼獣人の刑事・久我山諒の奮闘を描くミステリー。無関係に思われる2つの事件現場で、同じ“腐りかけた果物のにおい”を嗅いだ久我山は、そのにおいを手掛かりに真相に迫りますが……。先が読めない展開はもちろん、事件の詳細がしっかりと練られていて、一気に引き込まれます。また、久我山の先輩で猪獣人の刑事・井苅や、鬼人の博士研究員・すみれ、久我山の恋人である人間の瑞希……とキャラクターも細やかに描かれており、豊かな人間関係も楽しむことができました。ぜひシリーズとして続けてほしい一作です。

キャラクターが素敵です! 5 ★★★★★
ストーリーが面白いです! 4 ★★★★☆
文章で読ませます!    4 ★★★★☆
タイトルがいいです!   3 ★★★☆☆
2019年4月5日更新
ピクシブ文芸編集部
海辺の田舎町を舞台に、“平凡”を自認する高校一年生・真央が体験した、いつもと違う夏を切り取った短編です。地域のコミュニティFMのパーソナリティーに抜擢されたことから自らのアイデンティティーに向き合い、成長していく彼女の心の機微が丁寧に描かれており、自然と感情移入することができます。後半、とある出来事をきっかけに彼女の周囲が変化していき、思いがけず善悪について考えさせられました。コミカルさとシリアスさのバランスが絶妙で、読後、不思議な爽快感を感じた青春小説です。

キャラクターが素敵です! 4 ★★★★☆
ストーリーが面白いです! 4 ★★★★☆
文章で読ませます!    5 ★★★★★
タイトルがいいです!   4 ★★★★☆

連載記事

2019年4月22日更新
山形小説家・ライター講座
Vol.121 講師:門井慶喜先生(2019.3.24)その2
「読者には常に、文章の意味は一通りの解釈しか許してはいけません。一通りの解釈しか許さない文章を積み重ねて積み重ねていって、最後に複数の解釈を許すというのが、小説です」 「その2」では、3篇目の講評を取り上げます。 ◆円織江『わたしの仏さま』(49枚) https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11005816  水原恵美は、派遣先の会社の上司と不倫関係にあったが、彼を突然失い、廃人のようになってし …

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